総務の人と退職手続き

有給休暇を消化し始めてから2週間がたったとき、総務から呼び出しがあった。退職の手続きもあるが、たまたま健康保険証の期限が今月末だったので、数日しか使わないものの新しいものと交換しなければならなかった。

退職手続きの説明

退職後の手続きの説明をされた。フローチャートのような資料もあり、丁寧に説明してくれた。(普通の会社なら当たり前かもしれない。)このホームページ作成の際に手続きについては勉強できていたので、特段分からないようなことはなかった。というか逆に、予習をある程度しておかないと確実に分からなくなると思う。
予習にはおすすめなのはこのサイトですね~

以下しばらく社会保険の説明です。

健康保険

健康保険を国民健康保険に切り替えるか。任意継続にするか。扶養に入るのか。についてきかれた。 この場で回答をすぐ求められはしなかったが、昨日のうちに計算しておいてよかった。
市町村(国民健康保険)はシミュレーターや問い合わせ窓口があるので保険料がわかりやすいが、健康保険組合の健康保険料を求めるのは、標準月額報酬等が絡んで分かりにくいな~と思っていたが、普通に総務が試算して出してくれた。いうて大体の人が現在の控除分の2倍だと思う。
退職日翌日から20日以内に提出だから気を付けてねと言われた。

厚生年金

会社に所属すると入る年金のことだ。国民年金に切り替えるなら手続きよろしくねと言われた。

厚生年金基金(厚生年金とは異なる)

私の会社は厚生年金基金への加入がある。ただ、予定給付が減ってきているので、将来的には解散するのかもしれない。
一時金として受け取るか、企業年金連合会に移管するか、それとも別の運用機関に移管するか、きかれた。(移管=引き続き年金として運用してもらい、老齢年金として将来受け取ること)
そもそも、一時金にしても将来の受取りに回すにしても金額がわからないので、金額を確認するための開示請求書と、開示を会社にしてもらう委任状をその場で記入した。
厚生年金基金から会社を経由して、私のもとへ郵送で算定結果が届くらしい。おそらく一時金での受け取りにはなると思う。

企業年金

厚生年金基金に加えて企業年金も別にある。老後の年金が意外と手厚い。いやあ良い職場を逃したなあ(鼻ほじ)
厚生年金基金とほぼ一緒で、一時金として受け取るか、企業年金連合会に移管するかを選べる。
これは、会社独自の制度なので一時金として受け取る額が算出できており、私の場合は55,000円とのことだった。
一時金としてもらうか、移管して年金にするか、それとも保留にするかときかれたので、とりあえず保留と答えておいた。

移管した場合の年金額がいくらになるか気になったので、家に帰ってから、企業年金連合会のHPで試算してみた。企業年金の方は「年間」の支払額が4,000円との試算結果がでてきたので、さすがに一時金受け取りかなと考えている。

参考リンク:
企業年金連合会HP 通算企業年金予定利率について

雇用保険

雇用保険脱退の手続きについての説明があった。会社から電子申請で手続きを行うとのことであり、電子申請しても構わない旨の同意書を求められた。
表向きは申請についての同意書であったが、実態としては、自己都合退職で退職理由が構わないですよね?の同意書だった。
上記内容に(異議があります)・(異議はありません)とどちらかに丸をつけるところがあった。パワハラ都合のような気も少ししたが、さすがに戦うのはめんどくさかったので、異議ありませんの方に丸を付けた。

退職金と4月の有給休暇

私が有休拒否された!と暴れまわったやつだ。twitterでは愚痴を言い、会う人すべてに愚痴を言い、労基にも愚痴を言った。正当な権利のはずだが。
退職金の算定書(社保控除後30万)と、4月の有休5日分の給料(暫定で5万円)がでてきたのでうれしかった。HAPPY。
その場では、退職所得の受給に関する申告書を記入した。
退職所得はかなり所得から控除されるのだが、これをださないと所得の控除が受けられず、20%程度の税金が差し引かれてしまう。退職金に限らず、退職時に一時金として受け取りの場合は提出する必要がでてくるので、私の場合、厚生年金基金分と企業年金分を提出する必要が出てくるであろう。

参考リンク:
国税庁 退職所得の受給に関する申告

返却物 受領物

私からこの時に返却したものは、社員証、徽章。
健康保険証は退職日以降に、一時金受け取り等の書類と合わせて郵送で返却する。
会社側からも、離職票や年金手帳等は郵送で届くとのこと。

2週間ぶりの職場

総務との話を終え、一応職場に挨拶した。手ぶらもあれなのでファミリーパックのキットカットを献上した。

今まで4人だったのが、私の退職により3人となってしまったので、代わりの人が来るだろうという話であったが、来ていないらしい。大変そうだなと思った。
同期は普段の2,3倍の案件数を持っており、ドン引きした。がんばれ。

コロナによる繁忙で4月の異動はなくなり、異動は夏ごろになるらしい。それなら賞与もらってから辞めればよかったかなとちょっと考えたが、職場の忙しさを見たら辞めてよかったなと思った。

少し話は変わるが、これから転職活動をする方に向け、以下に実際に私も利用している第二新卒が使いやすいエージェントの解説をのせておく。

就職Shop


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定着率がとにかく高いサービスであるため、ワークライフバランスを大切にしたい・ホワイト企業に転職したい方に特に人気の転職エージェント。

※感染症対策のため、WEB面談実施中。仕事終わりの時間も対応可能。直接の面談を希望する場合は本社(東京)で行われる。

【公式サイト】
https://careerstart.co.jp

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ネオキャリアが運営する第二新卒・フリーターの方向けの転職エージェント。
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