退職、転職をしたいと薄々思ってはいるが、先々の不安などから、なかなか決心がつかない方も多くいらっしゃるでしょう。先々の不安については、とにかく行動（＝転職活動など）をして解消するしかありません。
仕事の時間として、一日の中で起きている時間のうち半分以上を費やしています。貴重な20代をやりたくもない仕事、顔も合わせたくない同僚や上司で浪費するのは、とても勿体ないこととだとは思いませんか。
特に、仕事を辞めたい理由が、特に外部環境のせい（人間関係、パワハラ、ノルマ、給料の低さ、休日の少なさ、残業が多い‥）であれば、自分の身を置く場所を変えるしかありません。
このページでは、辞めたい！けど、退職の決心がなかなかつかない…方向けに退職のモチベーションを保つ方法、退職するための勇気を出す方法について具体的に解説したいと思います。
退職をする勇気とモチベーションアップする行動
退職や転職に関する本を読む
１冊でもいいので、転職本を読んでみましょう。転職の基本知識を学べ、転職することへのイメージが具体的になり、転職する勇気が湧いてきます。
時間があれば、本屋の転職本コーナーに行って気になった本を立ち読みするのもおすすめです。
どんな本を選んでいいかわからない方向けに、第二新卒向けの本を以下に紹介します。
・『転職の思考法』北野唯我氏
→転職先の選び方、この先を生き残るための方法について学べます。
・『超採用力』廣田さえ子氏
→採用担当者の本音が見える本です。
・『「使える人材」を見抜く 採用面接』細井智彦氏
→こちらも採用担当者視点の本です。質問の意図を学べます。
・『既卒、フリーター、第二新卒の就活はじめの一歩』岡本啓毅氏
→転職活動の進め方を学べる本です。
【必須】転職エージェントに登録する
転職活動の際に、ほとんどの方が必ず利用することになります。
実際に転職エージェントと話をして、どういった求人があるのか見せてもらうだけでも、モチベーションが格段に上がります。在職中からも利用が可能ですので登録しておきましょう。
履歴書の添削や面接の練習等、第二新卒の方向けて支援をおこなってくれるエージェントを以下に紹介します。
ホワイト企業への転職を希望する方に人気が高い、キャリアスタートの転職エージェントです。
キャリアスタートでは、求人企業をとにかく徹底調査していることが特長。募集要項だけではわからない会社の雰囲気や内情についても、しっかり把握・説明してもらえることで、入社後のギャップが少なく、利用者の定着率は92%と高水準を達成しています。
選考対策についても、応募企業毎に合わせた履歴書の添削と面接トレーニングを行ってくれるので、最短2週間で転職先を決定することも可能。転職エージェントの中でもトップクラスの実績を持っています。
自分に合った企業を見つけたい方・ワークライフバランスを大切にしたい方に人気のエージェントです。
※面談は本社（東京）での対面面談か電話面談を選ぶことが可能です。仕事終わりの時間に電話面談をすることも可能。
【公式サイト】
https://careerstart.co.jp
大手人材会社DYMが運営する若手向け転職エージェントです。
保有求人数が多く、営業は勿論、事務や企画・技術系の職種での求人募集も多数保有しています。
DYM就職が紹介してくれる企業はあくまで、若手のポテンシャル・人柄・意欲を強く重視。若手を大事に育てたいと考えている企業が多く、研修などが充実したホワイト企業が集まっています。
選考対策時には頻出質問や傾向をすべて教えてくれるため、面接に不安がある方でも内定につなげやすいほか、紹介企業は独自基準で厳選された企業のみなので、優良企業を紹介してもらえることも人気の理由となっています。
転職活動に不安がある方はもちろん、長く勤められる企業に入社したいと考える方や、ホワイト企業に入りたいと考えている方におすすめのサービスです。
※全国どこでもオンライン面談可能。対面での相談をご希望の場合は、全国各地（東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・広島・福岡）から面談場所を選択することが可能です。
【公式サイト】
https://talk.dshu.jp/
若手向け転職エージェントのえーかおキャリアです。
専属のキャリアコーディネーターが、利用者の希望や適性などを把握しマッチする企業を紹介してくれるため、経歴やスキルに不安がある方でも、転職成功につなげることが可能。
面接対策はもちろん、企業選定や書類対策など幅広いサポートを受けることができるため、就職活動・転職活動をどのように進めたらいいか分からない方におすすめです。
※土日の面談やオンラインでの面談も可能。
【公式サイト】
https://e-kao.co.jp/
転職エージェントのことを初めて聞いた！もっとよく知りたい！という方はこちら。
退職代行サービスを使う
退職を自分から言い出しにくい理由がある方向けのサービスです。
最近テレビなどで話題の退職代行サービスですが、ただ退職の意思を代わりに伝えるだけではないことを知っていましたか？
退職代行サービスを使うことで、弁護士や社労士がつき、未払い賃金の請求や労災の申請などもあわせて行えるのが強みです。料金が少しネックですが、退職を伝えることで不当な扱いを受けるのが心配であれば利用を検討しましょう。
汐留パートナーズ法律事務所（弁護士法人みやび）
金額：着手金55,000円＋回収額の20％
当社自体が弁護士法人であり法務に強い
社労士もいるため労災申請など複雑な案件も対応可能
退職代行コンシェルジュ
金額：期間限定で33,000円（通常49,800円）
利用者の現在退職率100%＆転職支援サービス付きです
退職代行サービスについてもっと詳しい解説はこちら
給与面や人間関係に問題があり、悩んでいるようであれば、早いうちに行動するべきでしょう。
新卒入社後３年以内には３人に１人が転職している時代であり、退職や転職は全く珍しいことではなくなってきています。悩んでいるだけでは、自分の境遇は絶対に変わりません。行動をすることで、初めて変えることができます。まずは上記のうち一つでもいいので行動してみましょう。
