有休の完全消化と退職金を勝ち取りました!

先日(2/14金曜日)、総務に手続き上、3月末までに退職してもらうので、その範囲でしか有休消化を認められない、超過する分の有休は消滅するとの話を受けた。

上司と部長にはカドが立たないように辞めるのが普通だから、そこは涙を飲めと宥められた。が、やはり納得できず。

複数の友人からも有休消化ができないのはおかしいとのこと。悔しい。

総務と話すよりも先に労基(労働基準監督署)か労働局に相談をしておいた方がいいとのアドバイスを友達から受けたので、週明け(2/17月曜日)は労基へ電話をすることにし、その後受けたアドバイスを元に総務と再度話をすることにした。

労基は自分の会社の本店所在地の管轄へ相談を行う。午前休を取ったといえども、直接行く時間がなかったため、電話での相談をした。

まず電話をすると女性が応対し、事業者か労働者か質問された。てっきりその女性が労基の担当者かと思い、結構長く喋ってしまったが、あくまで相談内容をその女性が判断して、担当の窓口へ電話がまわされるようだ。

まわされた先では男性が応対にでてきた。話ぶりからおおよそ20代後半…同年代くらいかと思う。

とりあえず、

・有休を手続き上の理由として拒否されていること

・勝手に退職日を3月末にされてしまったこと(私は4月か5月を希望していた。)

・規定で2年以上であれば退職金が貰えるとの記載があるのに、有休消化期間がカウントされず貰えないかもしれないこと

を話した。

有休については、有休を拒否されているだけでは違反にはならず、有休を申請して給料日に有休消化分の給料が振り込まれていないことで、初めて違反になるとのことだった。

ネット上では有休拒否=労基法違反と多く書かれてあったので、若干認識がズレていたようだ。

退職日の決定に関しては、通常3月末に設定しないといけないなんて決まりはないけれど…労使間でしっかり話がつけばいいのではないかとの話。私としては3月が退職日となるのが納得できていないので、このまま退職届を出さずにいたらどうなる?と聞いてみたら、解雇になりますかね…との話。

退職金については、2年以上の会社の定義によるので分からないとの返答。

後から分かったことだが、労基は相談する場所というより、労基法違反を申告する場所であるので、もしかしたら私の相談は労基へ話すこととして適していなかったのかもしれない。

期待するような答えは返ってこなかったので、きちんと話をするならやっぱり直接相談に行った方がいいなと感じた。

また、最初の女性の「事業者か労働者か」という質問のところで、事業者と偽って話を聞いてみるのも面白そうだとは感じた。迷惑になるからやらないが。

その日(2/17月曜日)の午後、上司から退職届を急かされた。納得のいく退職日が決まらない限り退職届が出せないので、総務に電話をした。

退職届を急かされている中、有休消化のことで喧嘩っぽい話をし始めるのはどうかと思ったので、現在退職届を作成しているが、「退職願」「退職届」のどちらの方がいいかときいてみた。

あまり退職手続きの経験がないようで、確認しますと言われて1、2分後に、どちらでも大丈夫っぽいですねとの返答。

続いて、退職日は3/31からズラすことはできないのかと再度質問。できないですねとの返答。

退職金は貰えますよねときいたら、丸2年なので貰えるはずですとの返答。少し安心した。

3/31から退職日をズラせないなら、有給休暇の買取はできないのか。と質問。

多分難しいとは思いますけど。前例もないですし。まあ前例がないからといってできないわけじゃないんですけれどね。とりあえず、私の一存では決められないので内部で協議してみます。との返答。

次の日(2/18水曜日)に総務からの返答があり、有給休暇の買取はできないとの話。総務としてもこのような相談は初めてのため労基に確認したのだという。(今まで無かったの!?)有給休暇の買取を拒否することは労基法違反には当たらないとのこと。

私は買取にこだわってはおらず、あくまで有休消化ができれば何でもいいので、伝え方がちょっと違ったな…と思った。

労基に自分も相談したこと、有給休暇を取得させないことは労基法違反にあたるとの話を受けたことを伝え、再度退職日をズラすことはできないのかと質問を投げた。

数時間後、退職日を4月の途中にすることで、有給休暇を取得することが認められた。

総務の担当者にとっては、かなり面倒くさい奴だとは思うが、正当な権利を主張しているだけなのに、悪者扱いされるのは気に入らない。

総務の担当者が悪いというよりは、会社の体制が古いのがいけない。やい、お役所、天下り。

ということでニートになりました。嬉しい。

少し話は変わるが、これから転職活動をする方に向け、以下に実際に私も利用している第二新卒が使いやすいエージェントの解説をのせておく。

就職Shop


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