コロナ禍での転職タイミングはいつ?第二新卒向けに徹底解説!

先の見えない新型コロナウイルス感染症。入社して数年の第二新卒にとっては、転職のタイミングがなかなか掴みづらいのではないでしょうか。

結論から言うと、急いで転職をするのであれば、コロナウイルス感染症がいったん収まるであろう夏~秋の時期におこないましょう。冬はおそらく第二波が来るため、また外出等自粛モードになることが予想されます。

今は退職のタイミングにふさわしいとはいえません。しかし、転職準備のタイミングではあります。求人を探すなど、今から行動をしておくことにより、転職活動を有利に進めることができ、よりよい条件での転職が可能となります。
このページでは、現在の求人状況はどうなのか?今コロナ禍でしておくべき転職準備について解説します。

そもそも今現在の求人ってどうなの?

コロナにより、やはり企業の採用数は減っています。気になるところとしては、採用活動を継続している企業はどれほどあるのか。
3月末の調査結果が発表された人材会社のエン・ジャパンのアンケートでは、「新型コロナウイルスが流行する中、半数以上の企業が採用を継続している」と、転職コンサルタントの85%から回答があったとのことです。
採用自体を継続している企業は存在するが、倍率が高くなってしまっているのが現状です。

また、ベンチャー・中堅中小企業については、本来ならすぐに転職に成功してしまうような能力の高い人が多くあふれ出ている好機と捉えて、積極的に採用をおこなっているようです。(同じくエン・ジャパンのアンケート結果より)

とはいっても、今希望の職種に就くには、通常時以上に数を当たらなければならず、時間がかかります。このため、転職先が決まっていない中で安易に退職をしてしまうタイミングではないのです。

転職準備とは?

新型コロナウイルス感染症がある程度おさまると、コロナウイルスの影響を受け、ボーナスを削られたなど会社に不満がたまった人が一気に転職活動をし始めます。企業の募集が増えたとしても倍率が高くなるでしょう。
ほかの応募者に打ち勝つために、今から転職の準備をしておくことが必要です。

転職エージェントに求人情報をまわしてもらう

企業と求職者をつなげる転職エージェントはどこよりも早く、企業から直接求人情報を得ています。もちろん、コロナ禍の現在でも普通に採用活動を継続している企業も存在します。(そういった好条件の企業は非公開求人となることが多いですが)
転職エージェントは企業からお金をもらっているため、求職者は無料で利用できますので、積極的に活用していきましょう。

応募書類の準備

職務経歴書など、新卒の就職活動と第二新卒での転職活動では求められる書類やスキル、経験が変わってきます。
まずは実際にたたき台でもいいので職務経歴書を作成してみることが大事です。職務経歴書にフォーマットはありません。
→職務経歴書についてはこちらで解説

職務経歴書を作ってみて、アピールできる経験が少ないと感じたら、今の職場で転職のための実績づくりとして、何か仕事を任せてもらうのもいいでしょう。

WEB面談の練習をしておく

現在はテレワークの導入推進により、採用面接もWEB上で行うことが増えています。
→WEB面談についてはこちらで解説

前述した転職エージェントにWEB面接の練習をしてもらうこともできます。

以下に、コロナ禍でも利用可能な転職エージェントをご紹介します。今は現地に行かずWEBでの申し込みで求人情報を紹介してもらえるので、登録だけでもおこなっておきましょう。

就職Shop

リクルートキャリアが運営する若手向け転職エージェントです。
同じくリクルートが運営するリクルートエージェントよりも未経験応募可能な求人や研修が充実した求人が中心で、より若手向けに特化したサービスという位置づけ。

とにかく保有求人数が多く、営業は勿論、事務や企画・技術系の職種での求人募集も多数保有しています。(第二新卒専門エージェントでは最大級の求人数です。)

また、どの企業の選考においても書類選考がなく、利用者が興味を持った企業であれば、いきなり面接につなげることが可能です。就職Shopの紹介してくれる企業はあくまで、若手のポテンシャル・人柄・意欲を強く重視。若手を大事に育てたいと考えている企業が多く、研修などが充実したホワイト企業が集まっています。

長く勤められる企業に入社したいと考える方や、ホワイト企業に入りたいと考えている方におすすめです。

※新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、現在は電話面談を行っています。店舗は関東(新宿、東京、立川、北千住、横浜、埼玉、千葉)と関西(大阪、京都、神戸)にあります。
※現在、予約が多く、新たな面接予約がとれないこともあるようです。希望の支店を選択し面談日程の空きを調べることが可能です。

【公式サイト】
https://www.ss-shop.jp

【リクルートエージェント】

リクルートの転職エージェントです。職務経歴書・履歴書などの書類の添削、志望企業への推薦など様々な転職サポートをしてくれます。リクルートエージェントには、実際に入社した人の声など、多くの情報が蓄積されているので、企業ホームページや求人広告を見ただけではわからない裏情報も教えてもらうことができます。非公開求人の多さについてはピカイチ。大手企業等の優良求人を狙う場合は利用しておきましょう。

平日は仕事が忙しい方向けに、土日や平日の夜にも相談を実施しているほか、現在は、電話やメールで求人紹介や相談サポートを受けることが可能です。来社する場合も全国各地に面談場所があるので便利です。(札幌、仙台、宇都宮、大宮、千葉、丸の内、立川、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡)

【公式サイト】
https://www.r-agent.com

第二新卒エージェントneo by ネオキャリア

ネオキャリアの若手向け転職エージェントです。ホワイト企業への転職を狙うのであれば、まず利用しておきたいエージェントです。

ネオキャリアのエージェントでは、社会保険がない・離職率が高いといった企業は排除しているため、いわゆるブラック企業を紹介される心配がありません。
求人企業のすべてをネオキャリアの担当者が、訪問しており募集要項だけではわからない、会社の雰囲気や内情についてもしっかり把握しているため、入社後のギャップが少ないと高い評判を得ています。

また、履歴書・職務経歴書の添削や面談対策等、初めて転職活動を行う方にとってのサポートが特に充実しています。内定が決まった後も、書類のお手伝いや入社前研修、入社後も定期的にエージェントより連絡があるなど、転職した後のことまで丁寧なサポートがあるエージェントです。

現職や前職がブラック企業で困っている方や、ホワイト企業に転職・就職したいと考えている方に特におすすめです。

※WEB面談のほか、新宿、大阪、名古屋、博多で直接の面談が可能です。直接の来社の場合は日中。WEB面談の場合は夜も対応可能です。

【公式サイト】
https://www.daini-agent.jp

経理財務・人事総務・法務の求人・転職なら|管理部門特化型エージェントNo.1【MS-Japan】

経理・財務・人事・総務・法務・会計事務所・弁護士・公認会計士・税理士など管理部門の求人に特化しています。関東、関西、東海を中心として大手上場企業や、外資系企業、優良ベンチャー企業または会計事務所、監査法人、法律事務所、金融機関といった様々な求人を多数法有しており、人気の高いサービスです。
東京、横浜、名古屋、大阪で面談可能なほか、電話面談も受け付けています。日時は平日であれば20時まで、土曜日も対応可能です。

【公式サイト】
https://www.jmsc.co.jp

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