【2022年最新版】ハローワーク失業給付申請、最短攻略法

ハローワークで行う失業給付申請は、事前に準備をせずに行くと一時間程度かかってしまうことがあるので注意が必要です。
このページでは、失業保険・失業給付をこれから申請する方向けに、申請にかかる時間を最短で済ませる方法を解説します。

※新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、一部業務や手続きが変更となっていますが、現状失業保険の申し込みについては、ハローワーク行って手続きをする必要があります。

事前の準備

自宅で求職申込の仮登録を行う

ハローワークインターネットサービスから求職申し込みの仮登録を行います。スマホもしくは自宅のパソコンを利用しての入力が可能です。


失業給付を受けるためには、求職の申し込みを行うことが条件となっています。先に自宅から求職情報の登録を済ませておくことで、ハローワークでの入力作業をなくすことができます。
登録内容としては、希望する勤務地、時間等の条件、最終学歴、前職での仕事内容など履歴書に記載する内容とほぼ同じです。必須の入力項目を空欄にしてしまうとハローワークの窓口で聞き取り入力となり、その分時間がかかります。できる限り埋めましょう。

登録のために事前に用意しなければ答えられないような、細かい設問はありません。しいて言うなら資格取得の年月程度です。
登録後、このような画面が出れば入力終了です。

受け付け番号などは表示されず、ハローワークの窓口で、申請したおおよその日にちと名前などの情報で照合します。仮登録後14日を経過すると古い情報として削除されてしまうため注意が必要です。何度でも仮登録は行うことが可能です。

離職票へ記入

ハローワークに行く前に、写真の貼り付けや離職票の記入欄を埋めておくようにしましょう。
具体的には3か所あります。

① 離職票1(縦型)の下の部分、求職者等払渡希望金融機関指定届(失業給付金を受け取る口座の記入欄)
本人の名前、住所、金融機関名、本支店名、口座番号をそれぞれ記入します。
通帳もしくはキャッシュカードを見ながらボールペンで記載しましょう。

② 離職票2(横型)の右部分、離職理由欄
・離職理由のチェック
・具体的事情記載欄(離職者用、事業者用の内容に異議がなければ「同上」と書く)
・左下の離職者本人の判断(異議有無のチェック)
・右下の自ら記載した事項に間違いがないことを認めます。の欄に記名押印します。

③ 離職票2(横型)の左部分
・右下に写真(3cm×2.5cm)を貼りつける

持ち物の用意

・離職票1,2
 →万一、会社からなかなか送付されない場合は離職日から10日程度たつと後日の提出でも認められる場合があります。事前に管轄のハローワークへ問い合わせしてみましょう。

・雇用保険被保険者証

・印鑑

・写真(3cm×2.5cm)2枚
 →1枚は離職票2への貼り付け分、もう1枚はハローワークにそのまま提出します。
 →ハローワーク用の証明写真を30円で印刷する方法はこちら

・身分証明書(運転免許証など)

・マイナンバーカード(通知カードやマイナンバーが確認できる住民票でも可)

・給付金受取口座の通帳かキャッシュカード
 →現物で記載内容に間違いがないかの確認を行います。

<参考リンク>
ハローワークインターネットサービス 雇用保険の具体的な手続き

ハローワークでの申請の流れ

各ハローワークによって流れは異なります。あくまで流れをつかむための参考です。
ハローワークに初めて申請を行った日によって、失業認定日が変わります。現在コロナの影響で雇用保険説明会がWEBでの視聴になったり等の変更が生じているため、失業認定日を先読みすることが難しいです。
失業認定日を明確にしておきたい場合は、先にハローワークへ問い合わせをしておくことをおすすめします。

総合受付窓口に行く

離職票を提出します。失業保険の受給要件を満たしているか確認するために、自分が今働ける状態にあるか、求職活動をまだ行っていないかなど状況を記載する紙が渡されます。

求職の申し込みを行う

職業相談窓口で求職の申し込みを行います。先にハローワークインターネットサービスで求職の仮登録が済んでいればそれほど時間はかかりません。
登録後、職業相談窓口のご案内という冊子と今後職業相談の際に使うハローワーク受付票を受け取ります。

雇用保険窓口で失業給付の説明を受ける

失業認定日や失業認定申告書など失業給付に関わる説明を受けます。
説明終了後に雇用保険の失業給付等受給資格者のしおりという冊子と失業認定申告書1枚を受け取ります。
これで初回の失業給付申請は終了です。次、ハローワークへ行くのは失業認定申告書に記載された失業認定日となります。

雇用保険受給者説明会について

新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、ハローワークでの雇用保険受給者説明会は当面の間中止となり、WEBで説明動画を視聴することになっています。現在状況が変わっている可能性もあるので、最新の情報は、管轄のハローワークに問い合わせて確認しましょう。
失業認定申告書に説明会の動画を視聴した日にちを記載しましょう。(失業給付申請後7日間の待機期間以外での日にちを記載してください。)

その後の手続き

求職活動実績を作り、失業認定を受ける

失業手当を受け取るには、失業認定日までに求職活動をおこなう必要があります。

転職活動に不安がある方は転職エージェントを利用しましょう。

リクルートエージェント等では、転職時に提出が必要となる職務経歴書の雛形が用意されていて、簡単に企業へ応募ができ、求職実績をつけることができます。

また、企業ごとの面接対策をしてもらえるため、初めての転職活動でも安心して行うことが可能です。
以下に、保有求人が多く、サポートも充実しているエージェントを紹介します。

就職Shop


大手人材会社リクルートが運営する第二新卒特化型の転職エージェントです。

未経験応募可能な求人や研修・福利厚生が充実した求人が中心で、同じくリクルートが運営するリクルートエージェントのより若手向けなサービスになっています。

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第二新卒向けのサービスでは、最大級の求人数を保有しているので、営業は勿論、事務や企画・技術系の職種など、求人を幅広く見たい方にもおすすめのエージェントです。

※新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、現在は電話面談を行っています。店舗は関東(新宿、東京、立川、北千住、横浜、埼玉、千葉)と関西(大阪、京都、神戸)。

※現在、予約が多く、新たな相談予約がとれないこともあるようです。希望の支店を選択し面談日程の空きを調べることが可能です。

【公式サイト】
https://www.ss-shop.jp

キャリアスタート

キャリアスタートの若手向け転職エージェントです。
キャリアスタートの最大の特徴としては、求職者と企業のマッチング分析や、企業へのインタビュー調査を徹底していること。
このため、入社後のギャップが少なく、定着率が92%以上と高水準を達成しています。

転職の際に必要となる職務経歴書の添削や、面接対策など無料のサポートも充実しているので、キャリアスタートを利用した方の内定獲得率は86%。
応募から平均1か月で内定の実績を持ち、転職前後の事務手続きについてもお手伝いしてくれるので、現在の仕事と転職活動を両立することができます。

定着率がとにかく高いサービスであるため、ワークライフバランスを大切にしたい・ホワイト企業に転職したい方に特に人気の転職エージェントです。

※感染症対策のため、WEB面談実施中。仕事終わりの時間も対応可能です。直接の面談を希望する場合は本社(東京)で行われます。

【公式サイト】
https://careerstart.co.jp

第二新卒エージェントneo by ネオキャリア

ネオキャリアが運営する第二新卒・フリーターの方向けの転職エージェントです。
求人の企業を担当者が訪問していることは勿論、紹介求人についても離職率や社会保険など独自の基準で厳選しているので、ブラック企業への転職を防げます。

履歴書や職務経歴書の添削はもちろん、企業ごとに合わせた徹底した面接トレーニングを行ってくれるので、スキルや経験に不安があっても安心して転職活動が可能。
初めて転職する方におすすめの転職エージェントです。

※WEB面談のほか、新宿、大阪、名古屋、博多で直接の面談が可能です。直接の来社の場合は日中。WEB面談の場合は夜も対応可能。

【公式サイト】
https://www.daini-agent.jp

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